■金曜 いつものように時間を作って古本屋を流す。目は本の背を追うのだが、頭は友人宅の進捗状態を憂う。もう間もなく雪の季節だろうに、なんてつらつら思いながら、いつもの100円コーナーを流していると、思わず「あっ」と叫んでしまった。丸山健二。この堅物で知られる芥川賞作家が長野県大町在住だったことを瞬時に思い出したのだ。何やら縁を感じてエッセイ集『群居せず』を購入し(もう30年前の本)、ケツのポケットに・・・
いや、読んでいただいた方から、前回載っけた写真の文章を読みたいということなので、追加で写真をアップします。はい、どうぞ。・・・