5月の惨敗を経て、6月ももう半ばを過ぎた。居ても立ってもいられない。オイラ、行く......ちゅうことで事前に釣果情報を収集し分析、道具立てを確認し用意万端、意気軒昂、心技体十分、万事オーケー。 最近ぱっとしない沼津を今回はすぱっとあきらめて、伊豆半島の最南端の下田まで遠征しようではないか。途中、沼津の釣具屋を経由して、半島の真ん中をひたすら抜けて下田まで。ざっと3時間ほどかな。6月18日が始まっ・・・
「泣く」の続きで今回も書きたい。 泣ける小説1位がとりあえず内田百閒の『ノラや』だとすれば、じゃあ、泣ける歌、第1位は?と自問したところ、真っ先に浮かんだのがディック・ミネの「人生の並木路」だった。9歳か10歳の頃に、ふっと口をついたついでに歌ってみたら泣けて泣けて、下を向いてぼろぼろ泣いた記憶がある。 歌番組で聴いたその歌詞と、片耳をたまにハンカチで押さえて歌うディックじいさんの容姿(&奇異な名・・・
「日本人はよく泣くようになったなあ」と76になるオヤジがぼやいたから考えた。 例えば最近の野球選手を思い出してみる。勝っては泣き、負けては泣き、がんばりますと泣き、みなさまのおかげですと泣く。野村や江夏や門田や落合は決して泣かなかったと思うが、記憶をさかのぼると現巨人監督、原の現役時代の泣きっ面に思い当たるのだ。あの頃からじゃないか、お立ち台で選手がきゃんきゃん泣くようになったのは。まぁそう思えば・・・