政府系ファンドはどこまで公平性を担保できるか。

固いタイトルだが、最近気になる疑問なので。
日本版政府系ファンドを作って、年金積立金150兆の一部を運用しようという議員連盟ができたそうだ。今までの比較的セーフティな運用から(といっても直近は5兆8千億の赤字だそうだが)、一部攻めの運用をということらしい。
中東やブリックスの政府系ファンドのやりたい放題に、自称経済通国会議員先生が拳をにぎって意気んだ程度の話だが、さっそく財務次官は火消しにやっきだ。

で、素人の疑問。
株は当面だめ、債券もまどろっこしいとなったら、投機先は油か先物相場、もしくは不動産となるんだろうが、国民の金をそういうものに投機したら、回り回って国民自身に跳ね返ってくるんじゃないのかね? 素朴な疑問だけど。

いやいや、政府系ファンドはハゲ鷹と違って、国策に沿った10、20年の中長期で投資するものとするなら、内燃機関から電気へと確実に移行する将来を見据えて国内の自動車会社の株を買うのが一番のような気がするが、そういうのってありなんだろうか? 国民から預かっている金を、民間企業に投資するというのはどの程度までありなの? これも単純な疑問。

自身は減反に従わない小規模零細農家のような仕事をしているのだが、経済や財政というのを端から眺めるのは好き。趣味みたいなもの。

雑誌の編集ですか? やってますよ、進んでますよ。我々もわさわさ動いてますが、海外でもいろんな人がわさわさ動いてくれてます。多謝感謝です。内容についてはもう少し待ってくださいな。ようやく満足できるコンテンツが用意できそうですから。

息子ですか? 自由ですよ。やりたい放題です。このまますくすくと成長して、ホリケンのような自由人に育つことを願ってます。

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