最新号が完成。内容に自信あり。

すみません、ここ数カ月は多忙でした。
ブログには、手はもちろんのこと、頭も回らず放ったらかし。
先日、HIMのダグさんが帰国して、ようやく一息です。

雑誌編集が佳境を迎えた10月半ばにKIRA KIRAがライヴで来日。
連中をばたばたと見送った後、雑誌を印刷所にばたばたと入稿。
とたんにHIMの連中が新作のベーシック・トラックをレコーディングにばたばた来日し、合間を縫って印刷所にばたばたと出張校正。
机とライヴ会場、机とスタジオを交互に行き来して目が回りましたが、ようやく『AFTERHOURS #25』が12月6日に店頭に並びます。
中身についての詳細はトップ・ページを参照してくださいませ。

このたかが数カ月でもいろんな出来事がありました。
金融不安は金融危機になり、我が青春の思い出、シスコもとうとう潰れ、息子の歯が2本抜けた。どれもしみじみ感慨深いものがあります。

「巷に雨の降るごとく、僕の心に雨が降る」でしたっけ、そんな心境にもなりますが、来日中に母国がデフォルトしたKIRA KIRAの「そうよ、私たち大変なの、ヒャ、ヒャ」と笑う笑顔に救われ、「でも音楽っていいよな。いや、うまく言えてないけどつくづくそう思うんだよ」「そう、その通り。もうそんなことばかり言って数十年だけどな」と、レコーディングを終えて帰宅した夜中の3時半。焼酎を飲みながらのダグとジョシュの会話を横で盗み聞きして、さめざめと心中泣く。ふたりは20年以上、ミュージシャンとして地べたを這いずり回ったおっさんである。

こういう時代だから、経験豊かなおっさん、おばさんの出番だと思っている。
妙に元気が出てきた昨今。酒が進む。進む、進む。

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