蒔いていたタネに双葉が出て

あーあ。忙しくなってきちゃったなあ。

  • HIMの新作がマスタリング完了。以前書いたように豪華なゲストが参加したすばらしい作品に仕上がっている。あとはアートワークのみ。
  • 待たされること数年。あのプラッシュの新作のマスタリングが終わった。シカゴでは「奇跡だ」の大合唱。さっそく大ファンのアーチャー・プレウィット(シー&ケイク)に教えないと(彼も参加したらしい)。
  • 元マイス・パレードのメンバーで、アダム・ピアースとイグルーでも共演するドロのソロ・プロジェクト、マイ・フェイバリット・シングスのデビュー盤も完成。これもマスタリングが終わり、アートワークが進行中。HIMともども秋から冬に向けてのリリースになる。
  • 元ムームのクリスティンのソロ名義、クリア・ブレッカンの7インチ・シングル2枚目も見えてきた。本人の希望で計3枚続けて7インチで出したいんだそうだ。CDは嫌なんだって。
  • あとはフレック・フミエもようやく新作のレコーディングを始め(楽しみだな、個人的には)、キラ・キラも来年の春には新作が上がる。ああ、HIMの新曲をブリストルのダブ・マスター、ロブ・スミスがリミックスするというプロジェクトも進行中。気になるでしょ、音。ディスクショップ・ゼロとのコラボです。

来日ライヴ・イベントは、限定アルバムの在庫が残り数枚になった好評、パスタカスが9月。さらに10月にはあのジョー・ラリー(フガジ)がリベンジで来日する予定。日程/会場等はほぼ決まっているのだが、詳細が詰まったところでちゃんとアナウンスします。さらに11月には驚きの初来日が?

一方、本職の雑誌は……ちくしょう、頭が痛い。いかにもこのご時世、時期が悪いので、思い切ったものにしたいと思うのだが……いい企画はあっても画期的なコンテンツはいまだ見えず。死屍累々とした雑誌業界。次はテレビの番です。

ああ、思い出した、臨時募集!
8月にノルウェーで開催されるOya Festival(http://oyafestivalen.com/)に我々編集部がガキも連れて取材で行くことになりました。写真を撮れる人、英語が話せる人で、その時期ちょうどノルウェーに観光などで行く!って人いないでしょうか? もしそんなタイミングばっちりの方がいれば、ぜひお手伝いいただけないかなあと。ギャラ代わりにメシと酒をおごるくらいですが、いろんな人に会えて楽しいと思います。

てな具合で、しばらくのんびりしたくて逃げ回っていたのだが、そうは問屋が卸さなくなってきた。蒔いたタネが双葉をつけたんだからせっせと働かないとたわわな実がならない。気も重い。
よーし、こうなったら気晴らしに釣りに行こう。今がシーズン、千葉の南房、守谷海岸にキス釣りであります。今年は湾に魚が入っていないとの情報でしたが、やはり数もサイズも満足いきませんね。いやいや、いいんです。竿先に神経を集中して、じっと魚信を待つ。ああああああ、至福の不惑、たった今死亡。

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