密かな抱負に「年内に30センチ越えのチヌ(黒鯛)を釣る」というのがある。
去年から本格的に始めたチヌ釣りで、終盤の11月に初めて釣ったのが写真のチヌ。
南伊豆での釣果で、サイズは25センチだから、正確にはチヌではなくカイズと言う。だからまだチヌを釣ったとは言えないのだな。
「パパ、いつ釣りに行くの?」
「……」
シーズンの終わった昨年冬から準備を進め、遠矢ウキのTD45、釣研のウキダゴ・センサー、BMウキ等を密かに購入し、SICか釣研のどちらのスイベルがよりいいかを研究して、ダンゴの締めと配合のイメージに余念なく、水の緩む日を今か今かと待つが、水温が今ひとつ上がらない。18度から20度になれば即に出撃なのだが、今は沼津あたりでも15度である。我慢、我慢、我慢……忍びがたきを忍び、耐えがたきを耐える。
『少年リンチ殺人』(日垣隆/新潮)をお勧めしたい。特に同世代の子持ちは必読ですね。以前触れた『下流指向』(内田樹/講談社)と併せて読むと、よりわかりやすくなります
僕の持論は昔から「殺されるくらいなら殺せ」ですが、これを読むと「ほらねっ」と自信を持って言えます。
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