ケヴ・ホッパー復活

急に忙しくなった。リリースや来日公演の相談がわさわさと押し寄せて混乱気味だ。気が重い。

アイスランド勢から立て続けに似たような相談を受け書類を準備したら、キラキラから「ミックスに入ったからリリース・スケジュールを調整したい」と。クリア・ブレッカン(クリスティン)からは遅れるアートワークの進捗状況がノホホンと報告され、日本公演から帰国したネズミのアダム(・ピアース)から今後の制作物についての提案があった。ドラッグ・シティからビル・キャラハンの新作について要望があり、ブルックリンからは知り合いがデモ持参で会いに来てくれた。しばし喫茶でお茶してブルックリン談義。

中でも一番うれしかったのはケヴ・ホッパーから「新作がもうすぐできるぞー」という吉報が来たこと。6年ぶりの新作だ。完成した10曲をストリーミングさせてくれたが、残り2曲を仕上げればアルバムは完成らしい。

彼のサークル仲間、ハイ・ラマズのショーンや、うちからリリースしたハウス・オブ・ヒス、トイのアリスデアにも共通する、あの哀愁の旋律というか、内蔵に染み入るセンチメンタリズムは、大好きな伊豆半島の夕焼けのように美しい。曲によっては間違いなくあのロバート・ワイアット超えである。電気モノ(デジタル)から再び弾き語り歌モノ(フィジカル)に、名義もスプーンバグから本家、ケヴ・ホッパーに戻っての現場復帰。事情を知っているだけに泣けてくる。

4月後半にベンニ・ヘム・ヘムの4th、スカッカマネージ+FMべルファスト+レイキャビック!+サドゥン・ウェザー・チェンジのメンバーによる新バンド、プリンスポロのデビュー・アルバムを5月頭に出す。バンドって本来こういうふうに楽しいものだったよね、と思い出させてくれる青い音。日本盤が出ることが地元最大(らしい)のWEBジンに大々的に掲載されたのだが、そんな仰々しいことなのか?

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