行く夏にベイスターズを思うという無念

この夏の俺の宿題、クリアできたことがこっそり自慢だ。「ひとつ:渓流でイワナを釣ること」「ふたつ:息子の前で天然のカブト虫を捕獲すること」。興味のない人はとんと関心がないと思うが(当たり前だな)、都会に住んでいるものがいざこのオーダーをクリアしようと思うと至難なのだなあ、これが。たとえ釣り上げたイワナが10センチでも、カブト虫がメスであってもパパは小学生だった頃のパパに自慢したいと思う。そして目標達成した今の自分を褒めてもらいたいと願う。夏は行く。

まあいい。

それよりも喫緊の大問題はベイスターズだ。ヤクルトの思わぬ失速で、上位5チームが混戦、血みどろの首位争いをしている中、5位に14ゲームも離されたぶっちぎりの最下位というこの異様。「横浜高校の方が強いぞ」とヤジられて村田が泣いた、泣かないというこの目を覆いたくなるような惨状の責任を、私はここで追及したいと思う。

まず親会社の赤字電波利権不動産会社TBS→死刑。ヴィジョンも思想もない球団フロント→死刑。中でもとんと実績のないスカウト→死刑。つまりヤクルトや日ハムを見習えっちゅう単純な話やね。確かに楽天星野の強欲さが幸いして手に入れた渡辺はボタ餅だったが、寺原(オリックスにトレードされた瞬間に二桁勝利)と山本(先発から中継ぎ降格)のトレードってどうなのよ。センターライン強化もわかるけどFAで稀哲(元日ハム)はないわな。もちろん投手力強化が課題なのは承知してるが、清水(ロッテ)、篠原(ソフトバンク)、大沼(西武)、江尻(日ハム)、とどめで大家(インディアンス)......こうなったら言葉もない。そんなトンデモ球団に失望し、内川は本音を飲み込んでハマを去り、息子の涙も枯れ果てた。

尾花監督にひと言。ちょっと気に入った中継ぎが見つかるととことん酷使して潰すのはもうやめれ。真田もそう、牛田もそう、江尻もそう。今のお気に入りは藤江らしいが、もう見ていてドキドキする。さらに正捕手を決めろ。恩師、野村の教えを忘れたかぁ? 「チーム再建はまずキャッチャーから」じゃろが? あぁ?

もうやめよう、息子が怖がる。

で、さっきジョー・ラリーさんが無事に到着されました。各地のオーガナイザーの方々のご協力もあり、長い長いジャパン・ツアーが始まります。みなさん遊びにいらしてくださいね。ほら、ミュージシャンとしての強い矜持をぐっと押さえる自己抑制の美学っちゅうかさ、健さんや鶴田浩二に通じる静かなアジテーションっちゅうかさ、とにかく熱いやつを全身に浴びてくださいませ。そしてこの10日間、ベイスターズで何が起きるのかも注目。ハマのチンピラ、三浦あたりが何やらやらかしそうだ。

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