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批評家筋に絶賛された2005年作のフル・アルバム『Incredible Love』から7年。その間、ツアー限定アルバム『The Boarder's Door』やインストゥルメンタル・アルバムなど、着実に作品をリリースしてきたクリスだが、2008年から2012年にかけて制作を続けてきたソロ・アルバムがようやく完成した。
PULLMANで共に活躍し、トータスのメンバーであるダグ・マッカムやジョン・ヘーンドン、シンシナティ出身でレーベル・メイトでもあるアメリカン・バンド、WUSSY等々さまざまなミュージシャンがゲスト参加し、硬質な中にも親しみあふれる、まさにアメリカンなロック・アルバムを作り上げた。
CODEINEのオリジナル・メンバーで、ドラマーとして知られるクリスだが、その後に参加したCOMEではギタリストとして加入、90年代にリリースされた数々の作品で、アメリカン・インディペンデント・ロック・ミュージックのランドマークとして活躍してきた。2001年からはソロ・ワークにフォーカスを絞り、精力的に活動。もちろんジェフ・ファリーナとのデュオだけでなく、SUNN O)))のステファン・オマリーとのTHE CATAMITESや、WREKMEISTER HARMONIES、THE NEW YEAR(BEDHEADのリニューアル・バンド)、THE EMPTY HOUSE COOPERATIVE等のバンドでも積極的にプレイしている。また今年9月には日本のバンド、MONOとジョイントで、大掛かりなアメリカ・ツアーを予定している。日本で2013年春開催される予定のALL TOMORROW'S PARTIESのスピンアウト・イベントに、CODEINEのメンバーとして出演予定で、その際、ソロ・ライヴも企画準備されている。