GREENPOT BLUEPOT "Ascend At The Dead End" [cd]

AFTERHOURS
artist
GREENPOT BLUEPOT
title
Ascend At The Dead End
label number
AH-125
format
CD
release date
2013/8/7

\2200(with tax)

注文数:

NYブルックリン発、エクスペリメンタル・オリエンタリズモの傑作

GREENPOT BLUEPOT(グリーンポット・ブルーポット)
Ascend At The Dead End(アセンド・アット・ザ・デッド・エンド)

日本独占発売。香りの素を挿入したアロマティック仕様

90年代後半からNYのアヴァンギャルド、エクスペリメンタル・シーンの中心にいて、アニマル・コレクティヴ、ブラック・ダイスといったバンドとも深く交流を持ち、公私ともに活動を共にしたナタリー・ルブレヒト。ソロ名義の作品に続いて、これまでにも活動してきたソロ名義、グリーンポット・ブルーポットでの新作が完成した。

ミニマリズムの先駆者、ラ・モンテ・ヤングの工房、ドリーム・ハウスに現在も籍を置き、ヤングのスタッフとしても忙しい彼女だが、本作ではレコーディングはほぼひとりで、ミックス、マスタリングはアニマル・コレクティヴのエヴィー・テアと、ビースティ・ボーイズやローレン・ヒルとの仕事で知られるマット・マリネッリを加えた3人での共同作業で制作されている。

最近もプリンス・ラマのようなオリエンタリズムをまとったアーティストをNYでも散見するが、ポップサイドからのアプローチではなく、エクスペリメンタルサイドからアプローチするのが彼女の最大の特徴で、海外でのメディアではリディア・ランチ、スージー・スー、オノ・ヨーコを引き合いにして批評されることも多い。PVはブルックリンのサブカル・アイコン、タラ・サブコフがディレクションし、アニマル周辺のラスティ・サントス、ブラック・ダイスのエリック・コープランドなどもナタリーの熱烈なファンとして知られている。


Tara Subkoff(タラ・サブコフ/ブルックリンをベースに女優、アーティスト、ファッション・デザイナーとして活躍。本作PVのディレクター。)
ナタリーは並外れた声の持ち主。彼女の音楽はまるで催眠術のようでこの世のものとは思えない。そして聴くもの誰をも高みの地へといざなう。私のライヴ・パフォーマンスで彼女の歌を使ったり、彼女のビデオを監督したりしたけれど,彼女と仕事をするのが本当に好きなの。彼女はユニークでカリスマ性があるし、そして一緒に仕事をするととても刺激を受けるの。素晴らしいユーモアのセンスがあるし、いつも素敵なダンスを見せてくれる。彼女は本物のアーティストで比類のないパフォーマー。そしてこのアルバムでまさに船出を遂げたのよ。私はすべての人にお勧めするわ!

Rusty Santos(ラスティ・サントス/ミュージシャン、エンジニア。アニマル・コレクティヴのプロデューサー・エンジニアも努める)
グリーンポット・ブルーポットはパフォーマンスそのものを楽器に変えた。新作を聴くと、今風の服装をしながら、ふたつの古代世界の交差点に立っているような気がするんだ。その音楽の中にあるすべての感情はリアルで、彼女は悲劇や喜劇の仮面を次々と取り出していく。そしてその楽器は我々の心を掴んで離さない。

tracklist

  1. Royal Parade
  2. Sarangi
  3. Ascend
  4. At The Dead End
  5. Hanged Man
  6. Lightning Bolt
  7. Melting Sword