HiM "Peoples" [cd]

AFTERHOURS
label number
AH-068

\2530(with tax)

注文数:

前作までの黒っぽいファンク・グルーヴがやや陰を潜め、よりメロウに

ポスト・ロック、ジャズ・ファンク、エレクトリック・ダブ、ルーツ・レゲエ......

現在進行形の先鋭的アメリカン・インディ・バンドが持ち合わせるすべての要素を、誰よりも先にオリジナル・サウンドに昇華させたHIM。待たされていた彼らのオリジナル・アルバムが紆余曲折の上についに完成。

日本でのライセンス先をP-VineからAfterhoursに移籍して、ボーナス・トラック1曲を追加し、さらにリデザインされ鳩目を使った特別仕様アートワークでのリリースとなる。

ゲスト・ミュージシャンも豪華で、日本公演ではオープニング・アクトを務めたフレックフミエのふたり、ジュリー・ルー(orso)、ドロ・タクラー(igroo)といった国境を越えた友人も数多く参加している。

作品を聴いてまず気がつくのがボーカル・トラックが多いことと、メロディ、ハーモニーがよりポップになっていること。

前作までの黒っぽいファンク・グルーヴがやや陰を潜め、よりメロウなアルバムに仕上がっている。チェロやヴァイオリンといったストリングス、フルートやトランペット等のブラス、さらにトーキング・ドラムやコラといったプリミティヴな楽器も加え、全体に華やかな印象を受ける異色作に仕上がった。