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SOLD OUT
キラキラことKristin BjorkKristjansdottirは、アイスランドの最重要レーベルとして知られるKitchen Motorsのレーベル創始者のひとりであり、10年以上レーベル運営、またフェスティバルのオーガナイズなどをこなしてきた才女。また、Spunk、 Big Band Brutal、Storsveit Sigridar Nielsdotturなどのバンドにも参加してきたレイキャビックを代表するミュージシャンでもある。 キラキラ名義としては、「東京で、おかしなナイトメアを見た」という99年秋に活動を本格スタートし、演劇やダンス、映画、パフォーマンス等々、多彩な方面で音楽を制作してきた実績がある。
デビュー・アルバムは2005年に地元のインディ・レーベル、Smekkleysa (Bad Taste Records)から発表された『Skotta』。同時に世界各国でライヴやツアーを行ない、2006年末には東京でもKitchenMotors周辺アーティストを集めたのフェスティバルを敢行、彼女も素敵なステージを披露した。
前作から3年ぶりのセカンド・アルバムとなる本作は、ミニマルながらも彼女独特のキュートな音世界が印象的だった1stからステップ・アップ。生楽器を中心に、華やかで賑やかな、初期Mumを思わせる歌モノ・エレクトロに仕上がった。ゲスト・ミュージシャンも数多く起用され、Mumのブラス担当であるEirikurOrri Olafssonやキラキラと共にKitchen Motorsを創始し、多くのミュージシャンとのコラボレーションでも知られるHilmar Jensson、 またMumのドラマーのSamuli Kosminenなどなど、彼女の広い人脈から選ばれた北欧を代表する名うてのミュージシャンたちが脇を支えた。
愛らしいジャケットはMumの最新ビデオ・クリップを手がけた新進気鋭のアーティスト・ユニット、Overtureによるもの。CD内に収められたA3サイズのポスター型スリーブが、そのアートワークの集大成である(ちなみに、このメンバーでの来日公演も10月に予定されている)。