シガー・ロス、ムームを筆頭に、シーベアー、ベンニ・ヘム・ヘムと並び、アイスランド・シーンの次世代バンドとして注目されるスカッカマネージのセカンド・アルバムがようやく完成した。
前作ではムームのオルヴァル、グンニが全面的にサポートしたが、本作ではフロント・ワークでオルヴァルが、裏方の音作りでは、あのスロウブロウがエンジニアとして参加。アッパーで破天荒なスカッカ・サウンドを実力者が支えている。また本作は彼ら自身で立ち上げたプライベート・レーベルからの初めてのリリースとなる。
スカッカマネージは新婚間もないSvavarとBerglind、そして友人のTonyによって2003年に結成。この3人が核となり自宅での曲作りを中心に活動していたが、本格的なレコーディング、およびライヴの機会が増えるにつれて、友人でもあるムームのオルヴァルとグンニがバンドに全面的に参加するようになる。オルヴァルはレコーディングおよびライヴ時のメンバーとして表に立ってバンドを盛り上げ、グンニはエンジニア、プロデューサーとして裏方からバンドを全面サポートした。