THE NOTWIST "Close To The Glass" [cd]

AFTERHOURS
artist
THE NOTWIST
title
Close To The Glass
label number
AH-127
format
CD
release date
2014/2/12

\2200(with tax)

注文数:

クラウトロックの伝統+エレクトロの革新性+アンチコン譲りのウィット

THE NOTWIST(ザ・ノーツイスト)
Close To The Glass(クロース・トゥ・ザ・グラス)

4年ぶりの新作で念願の日本デビュー! 世界先行発売。

ドイツのミュンヘンをベースに、クラウトロックの伝統とエレクトニック・ミュージックの革新を融合させた斬新な音作りで人気を集めるザ・ノーツイスト。2009年の『Sturm』以来4年ぶりのニュー・アルバムがついに完成した。

このバンドの中心はご存知、マーカス・アーチャー。ラリ・プナ(夫婦でのユニット)、13&ゴッド(アンチコンのゼムセルヴスとノーツイストの合体ユニット)、タイド・ティクルド・トリオ(ドイツを代表するポスト・ジャズ・バンド)などで活躍し、90年代以降のジャーマン・シーンを常に牽引してきた人物だが、彼のメイン・プロジェクトがこのザ・ノーツイストである。89年のデビュー以来、これまでに7枚のアルバムを発表し、ヨーロッパでは常にシーンの最先端にいる。彼を支えるのがプログラミング担当のマーティン・グレッチマン。彼もソロ・プロジェクト、コンソール名義で複数のアルバムをリリースしている。

ニュー・アルバムの特徴はマーカスの作曲する独特のメロディと、それに絡んでくる繊細なエレクトロニクス。親交のあるオヴァルの影響も感じさせるが、ベースにあるのは盟友と言ってもいいレーベル、アンチコンにも通じるユーモアのセンスだろう。本作もストレートなインディ・ロック調のナンバーから、フォーク、ジャズ、エレクトロに至るまで、重層的な構造を意識したウィットに富んだなアルバムに仕上がっている。ヨーロッパはもちろん全米でもヒットした傑作、『Neon Golden』にも通じる高い完成度だ。

これまでドイツのシティ・スラング、イギリスのドミノ、自身の主催するエイリアン・トランジスターなどさまざまなレーベルからリリースしてきたが、本作はヨーロッパはシティ・スラング、アメリカはサブ・ポップから、そして日本盤は世界先行でのリリースとなる。このアルバム・リリースを受けて、2013年11月のパステルズとのツアーに続き、2014年から全ヨーロッパでのツアーが予定されている。

THE NOTWIST is

Markus Acher、Micha Acher、Martin Gretschmann、Martin Messerschmid

Review

http://pitchfork.com/reviews/tracks/16380-close-to-the-glass/

tracklist

  1. Signals
  2. Close To The Glass
  3. Kong
  4. Into Another Tune
  5. Casino
  6. From One Wrong Place To The Next
  7. 7-Hour-Drive
  8. The Fifth Quarter Of The Globe
  9. Run Run Run
  10. Steppin' In
  11. Lineri
  12. They Follow Me